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土と炎が織りなす芸術
信楽焼きは「一窯、二土、三細工」といわれ、炎によって生じる火色のグラデーション。
灰かぶり、焦げなど変幻自在な色調と風合いが魅力です。長い歳月を超えて人々に愛されてきました。
その伝統を受け継ぎながら、自然そのものの生命感と土との相性。そして、現代に求められる「遊び」と「癒し」を吹き込み
独自の器観をひとつひとつに表現して生まれた「土ごよみ」。
精魂こめた陶工たちの手仕事の匠が作り出す、「土ごよみ」の妙味と個性を心ゆくまでご堪能ください。
土味そのままの大らかな趣。
付近丘陵から良質の陶土が出る土地柄、信楽。
長い歴史と文化に支えられた信楽焼は、伝統的な技術によって現代に伝えられています。
日本六古窯のひとつに数えられ、1250年の伝統を誇る日本最古の陶里です。
信楽周辺から産出される蛙目粘土・木節粘土・実土などを主な原料として使う信楽特有の土味は
信楽焼の素朴なまでの風合いを醸し出しています。
炎が作り出す色の妙。
信楽焼独特の焼き上がりの特徴として、土中の鉄分が赤く発色するための火色(緋色)と、
窯の中で炎の勢いによって器物に灰がふりかかるために起きるビードロ釉の付着、また、
しばしば見られる窯変の特徴的な現象や薪の灰に埋まり黒褐色になる焦げも含めて、
登り窯、穴窯といった窯だきの炎が生み出す独特の焼き上がりにあるといえます。
伝統と進化。
自然の豊かさをそのまま生かした力強さと、変幻自在な色調と風合い。
絵付けを施した商品が少ないため釉薬の種類が多く、大物づくりの成形、乾燥、焼成技術
といった工程においても信楽焼ならではの特徴が息づいています。
伝統を受け継ぎながらも現代に求められる「遊び」や「癒し」を吹き込み、大物から小物に至るまでの独特の「わび」「さび」を残した信楽焼。
新しい試みに挑戦し続ける匠の技が、長い歳月を超えた今も愛される理由の一つになっていると言っても過言ではないでしょう。
オススメ度 5点
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